活動方針policy
パラソルの活動について
私たちパラソルには、障がい児を育てているお母さんたちがいます。無我夢中の子育て進行中ですが、数年を過ごすうちに、”こんな事もあったね”と懐かしく過去を振り返る所も出てきたり、まだまだ将来への不安に、のんびりなんかできない焦りもあったりと色々です。
そんな自分たちも含めて障がい児や、障がいかどうかわからないけれど、発達が心配なお子さんを育てているお家の方々と一緒に、”笑顔になれる時間を作りたい”そんな想いから、私たちは親子支援事業「Parasol(パラソル)」を立ち上げました。
発達障がいについては「脳障害であり、躾の問題ではない」という事が少しずつ世間にも知られるようにはなってきました。しかし、まだまだ周囲の人たちに理解してもらえなかったり、「普通に産んであげられなかった」と自責の念に苦しんでいたり、子育て中の様々なトラブルに疲れてしまっていたり、たくさんの重荷を背負って頑張っている多くの保護者の方々がおられます。
そして子どもたちも、集団生活の中で心無い言葉に傷ついたり、集団生活に必死についていく毎日に”疲れてしまってはいないだろうか？”との心配もあります。
パラソルでは、子どもたちの発達支援はもちろんのこと、障がい児を育てている当事者ならではの保護者サポートを積極的に行っていこうと考えています。
皆さんは「パラソル」って聞くと何を思い浮かべますか？
海辺にあるカラフルなパラソル、カフェにある落ち着いた雰囲気のガーデンパラソル、お茶会などでみられる日本伝統の和傘もありますね。
大きな傘は私たちの頭上で、雨や強い日差しから守ってくれたり、傘の下でのんびり過ごすイメージがありますが、私たちはまさにそんなイメージを形にすべく、円になっておしゃべりしたり、のんびり過ごしたり、参加して下さった皆様に少しでも「笑顔とホッとした時間」を持っていただけるような活動を目指しています。
発達障がい児母のための笑顔になるアロマセラピー