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知的・発達障がい、発達が心配な子どもと保護者支援事業団体

笑顔とホッとするひと時を共に

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ムーブメント教育・療法movement

「からだ・あたま・こころ」の発達支援

 ムーブメント教育療法とは、1970年代にアメリカのマリアンヌ・フロスティッグ博士(フロスティッグ視知覚発達検査など)が提唱した知覚・運動学理論です。
日本には、1980年頃に小林芳文博士(横浜国立大学・和光大学名誉教授名誉教教授)によって伝わり、教育、福祉、医療の様々な現場で広がってきました。
 ムーブメント教育・療法は、訓練ではなく遊びを原点とし、音楽や様々な道具を使いながら五感を刺激する発達支援法です。子供の自主性を育みながら「からだ (動くこと)」と「あたま (考えること)」と「こころ (感じること)」の統合的な発達をめざします。

【大切にしていること】
 ムーブメント教育・療法では、一人一人のペースを大切に「〜させる」より「〜したい」の子どもの自発的な活動を大切にし、スモールステップで「成功体験」を積み自己肯定感を高め、自信をもって取り組めるように支援します。
子どもたちが周囲から歓迎されていることを感じ、「安心感」や「信頼感」を土台に意欲や自信をもって活動できる環境を作りを心がけ、参加する全ての人々の笑顔が広がる場をめざし、活動を行っていきます。

【ムーブメント教育の達成課題】
・感覚運動機能を向上
・身体意識を向上
・時間、空間その他因果関係の意識を向上
・心理的諸機能を向上


詳細はこちら 日本ムーブメント教育・療法協会

わたしがムーブメント教育・療法に出会うまで(体験談)

 私の子どもは、とても小さく産まれました。軽度の知的障害と発達障害が併発しており、 入園前の頃はというと、音楽が大好きで、運動面はちょっと走れるけどジャンプは苦手、そして落ち着きがない。親として子どもの発達に良い事をどんどん取り入れよう!と「リトミック」に連れていったのだけれど、 そもそも集団で皆と同じ動きをするはずもなく、私たち親子だけ輪の外にぽつんと寂しい状況になってしまいました。うちの子には合わなかった(汗)
そんな時、特別支援教育の現場で行われているというムーブメント教育・療法に出会いました。
決まった形にこだわらず、楽しく体を動かす。「これなら、うちの子も楽しめるかも」そう初めて思えた瞬間でした。
ムーブメント教育・療法は確かな理論に基づいた発達支援法ですが、わたしが一番思う事は、子どもの笑顔をたくさん見るられるようになった事。その笑顔に親たちも笑顔になる事です。

ムーブメント教育・療法「笑顔プロジェクト」

 Palasolでは、ムーブメント教育・療法の普及活動として「笑顔プロジェクト」を立上げ、活動をしていきます。
子育て施設や療育の現場でムーブメント教育・療法を実施し、子供たちとご家族、スタッフ皆の笑顔を広げる活動を行っていきます。ムーブメント教育・療法に興味がある方、私たちと一緒に支援をお手伝いして下さる方、ご連絡お待ちしております。

定期教室

 「笑顔プロジェクト」の一環として、ムーブメント教育・療法の「定期教室」を行います。
現在、計画中です。

    

発達障がい児母のための笑顔になるアロマセラピー
https://saison-soleil.com/